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『絆創膏』の呼び方の違いや種類は?地域ごとの呼び方の違いについて解説!

将軍
将軍
こんにちは!将軍です!

体に傷ができてしまった時にお世話になる『絆創膏』。しかし、この絆創膏の呼び方は地域によって異なります。

ワン太郎
ワン太郎
えっ!バンドエイドじゃないの?

詳しい方だと、絆創膏の呼び方だけでどこの出身か分かってしまうかもしれませんね。この記事では日本各地の絆創膏の呼び方について調べてまとめてみました。

絆創膏にはどんな呼び方がある?

絆創膏は下記のように地域によって呼び方が異なり、調べてみますと6種類あるようです。個人的な話ですが『キズバン』というのを初めて知りました。

  • 絆創膏
  • カットバン
  • キズバン
  • サビオ
  • バンドエイド
  • リバテープ

これらは方言のようにそれぞれの地域に定着しています。固有名詞である絆創膏以外は、商品名になっており、その地域で最も流通したものが馴染んでいて、それが理由で地域ごとに名称が異なっています。

また、製造元や流通する場所によっては、同じ地域でも呼び方に差異があるようです。続いて、ひとつずつ見ていきたいと思います。

絆創膏

絆創膏は一般的な呼び方として全国に広がっており、『救急絆創膏』とも呼びます。一般的な呼び方とされていますが、下記の県は、絆創膏として定着されていると言われています。(※その地域によって差異がありますので、全員がこのように呼ぶというわけではありません。)

  • 石川県
  • 静岡県
  • 長野県
  • 新潟県
  • 福井県

また、絆創膏はアメリカ発祥とされており、そこから輸入、その後日本の各企業が開発・全国各地に広がっていきました。

救急絆創膏は1921年にアメリカ・ニュージャージー州に住むアール・E・ディクソン(後のジョンソン・エンド・ジョンソン社副社長)が考案したものといわれています。なれない台所仕事でケガの絶えない愛妻のために彼が考えた絆創膏は、医療用テープの中央にガーゼを付け、片手でもすぐに手当てができるというものでした。その後、世界的なブランドとなる救急絆創膏「バンドエイド 」が誕生します。一方、日本では1948年に日絆薬品工業(現・ニチバン)やリバテープ製薬などが相次いで救急絆創膏を発売。1959年には、ジョンソン・エンド・ジョンソンの日本法人が「バンドエイド」の輸入販売をスタート。それまで一般家庭で馴染みの薄かった救急絆創膏を一気に普及させました。

救急絆創膏の歴史より引用

カットバン

カットバンは、佐賀県鹿島市に本社を置く日本の医薬品メーカーで『祐徳薬品工業株式会社』が製造・販売をしています。

絆創膏のことを『カットバン』として呼ぶのは以下の通りになります。(※その地域によって差異がありますので、全員がこのように呼ぶというわけではありません。)

  • 東北地方
  • 愛媛県
  • 岡山県
  • 鹿児島県
  • 高知県
  • 佐賀県
  • 島根県
  • 鳥取県
  • 長崎県
  • 山口県

佐賀県周辺に広がっており、遠く離れた東北地方でも広く知れ渡っているのはすごいですよね。ちなみに商品名の由来は『カットした絆創膏』というところからきていると言われていますが、真偽の程は分かっていません。

キズバン

キズバンは富山県の『ライト株式会社』が製造・販売をしています。しかし、このライト株式会社はゴルフ商品に力を入れているようです。

絆創膏のことを『キズバン』呼ぶのは以下の通りです。(※その地域によって差異がありますので、全員がこのように呼ぶというわけではありません。)

  • 富山県だけ!!!

富山県だけでした!富山県以外には特に流通しておらず、特有の呼び方で広まっていたようです。

ゴルフにまだ慣れていない初心者の方だと、絆創膏はあると便利という話を聞いたことがあります。それらを加味してゴルフ商品だけでなく絆創膏を開発したのではないかと思いました。

サビオ

サビオは、『スウェーデンのセデロース社(Cederroth)』の絆創膏ブランドで、その後、1948年にQQ救急絆創膏というブランドの絆創膏を発売していた『ニチバン』が1963年に提携して『サビオ』が販売されていきました。『ライオン』でも同じく販売がされていたようです。

絆創膏のことを『サビオ』と呼ぶのは以下の通りになります。(※その地域によって差異がありますので、全員がこのように呼ぶというわけではありません。)

  • 広島県
  • 北海道
  • 和歌山県

サビオは、日本で一番のシェア率を誇っていましたが、バンドエイドなどが次第に普及していき2002年に販売・製造が中止になりました。しかし、中止になってもサビオと呼ぶ方は多いようです。

バンドエイド

ワン太郎
ワン太郎
おっ!これこれ!

私は小さい頃から『バンドエイド』で慣れ親しんでいました。

バンドエイドは、アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューブランズウィックに本社を置く、『ジョンソン・エンド・ジョンソン社』が開発・販売しています。日本では、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社として、本社は東京にあります。

絆創膏のことを『バンドエイド』として呼ぶのは以下の通りです。(※その地域によって差異がありますので、全員がこのように呼ぶというわけではありません。)

  • 関東地方
  • 大阪府
  • 京都府
  • 滋賀県
  • 兵庫県
  • 三重県

上でも紹介しましたがバンドエイドは、当時ジョンソン・エンド・ジョンソン社の社員であったアール・E・ディクソンという方が開発しました。彼は妻の台所仕事で負う手の火傷や切り傷に対して、手当を行なっていましたが、自分がいなくても彼女が一人で簡単に手当てできるものを作ってあげようとしたそうです。これが現在の絆創膏になっています。

ワン太郎
ワン太郎
優しい人だね!

リバテープ

リバテープは、熊本県熊本市にある『リバテープ製薬株式会社』が開発・製造しています。

絆創膏のことを『リバテープ』と呼ぶのは以下の県になります。(※その地域によって差異がありますので、全員がこのように呼ぶというわけではありません。)

  • 大分県
  • 沖縄県
  • 熊本県
  • 奈良県
  • 福岡県
  • 宮崎県

日本で一番最初に絆創膏を製造したのはこのリバテープ製薬株式会社だそうです。熊本県で製造されていることもあって、熊本県では一般的に絆創膏のことは『リバテープ』と呼ぶそうです。

絆創膏の呼び方まとめ

地域ごとに名称が異なるのは面白いですよね。もし、呼び方に不安があるとしたら『絆創膏』と呼べばどこでも通じると思います。