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『くわばらくわばら』の意味や語源って?どんな時に使うの?

将軍
将軍
こんにちは!将軍です!

皆さんはくわばらくわばらという言葉をご存知でしょうか。宮崎駿監督の作品『もののけ姫』やメタルギアのヴォルギン大佐でも『くわばらくわばら』が出ていました。

聞いたことはあるけど、意味や使い方を知っているかと問われると、知らないという方が多いと思います。また、意味は知っているけどなぜ『くわばらくわばら』なのかその語源については知らないという方もいると思います。



この記事では、『くわばらくわばら』の気になる意味や語源、使い方について見ていきたいと思います。ぜひ、使ってみてください。

『くわばらくわばら』の意味は?

まずは気になる意味について見ていきましょう『くわばらくわばら』には主に2つの意味があるとされています。

  • 雷を避けるおまじないとしての意味
  • 災難や嫌なことを避けるおまじないとしての意味

『くわばらくわばら』は雷や災難、嫌なことを避けるおまじないとして使われます。

ワン太郎
ワン太郎
へぇ〜そんな意味があるんだ!

昔は、木造の建物が多かったため雷が落ちたら火災が起こってしまいます。祈るような気持ちで、昔の方々はくわばらくわばらとおまじないを唱えていたそうです。

今日では、雷を避けるというよりも、災難や嫌なことから逃れるためにこの言葉を使うことが多いようです。



アニメやゲームなどで登場人物が『くわばらくわばら』と唱えているのは、雷や災難、嫌なことが起こらない・降りかからないようにという意味で使っているということになります。

『くわばらくわばら』の語源は?

続いて『くわばらくわばら』の語源について見ていきましょう。意味は分かりましたが、なぜ『くわばらくわばら』なのか気になりますよね。

気になる語源については2つほどあるようですので1つずつ見ていきたいと思います。

菅原道真から

『くわばらくわばら』の語源には菅原道真の生涯が関係しています。皆さんご存知の菅原道真は、学問の神様として太宰府天満宮に祀られています。

菅原道真は、宇多天皇に重用されて、右大臣にまで昇りました。しかし、左大臣の藤原時平は、藤原氏でも無い者が大臣の位に就くというのは面白くないと色々と画策をして、菅原道真を大宰府へと左遷させます。

左遷させられた太宰府で無念のまま菅原道真の生涯は閉じてしまいます。菅原道真の死後、都は異変に包まれます。落雷や大雨、飢饉、干ばつ、さらに自身の左遷にかかわった人々が次々と謎の死を遂げていきます。

しかし、菅原道真の祟りと言われたこの出来事は、自身の所領であった『桑原(くわばら)』では落雷や大雨がなかったそうです。民衆達は、桑原は安全な場所だと感じて桑原にたどり着き、たどり着いた後も『くわばらくわばら』と祈ったそうです。

そして、落雷や大雨から逃れる言葉として『くわばらくわばら』というように習慣化しました。

欣勝寺から

もう一つの語源は兵庫県三田市にある欣勝寺(きんしょうじ)で起こった出来事が由来とされています。こちらは欣勝寺のホームページに詳しい話がまとめられていました。

556年(弘治2年)夏、とても暑い日のことでした。空の上では雷様の親子が、雨を降らせてやろうと太鼓をたたいていました。はりきりすぎた雷の子供が、うっかり足を滑らせてしまい、三田の欣勝寺の井戸に“ドスン!!”と大きな音を立てて落っこちてしまいました。動こうともどうしても外に出られないので、「助けてくれ~!!」と大声で叫びました。大きな音がしたので、欣勝寺の和尚さんが井戸を覗き込むと、やんちゃな雷の子供が落ちているので、あわててふたをして閉じ込めました。雷の子供は「助けておくれ。桑原には二度と落ちません!!」と言ったので、和尚さんはもう落ちないことを約束させて、逃がしてやりました。雷の子供は、雲の上に戻ってから両親に一部始終を話しました。
雷の両親は和尚さんに大変感謝をして、他の雷様たちを集めて「これからは、桑原に絶対に雷を落としてはならないぞ!!」ときつく戒めました。それからというもの、欣勝寺や桑原には雷が落ちたことがありません。また、雷が落ちないように、我が身に不吉なことが起こらないように「くわばら くわばら・・・」と唱えるようになりました。

欣勝寺 くわばらくわばらのお話より引用

井戸にピンポイントで落ちるのもすごいですが、なんだかほっこりする話ですよね。

『くわばらくわばら』の使い方

『くわばらくわばら』は、災難や嫌なことから逃れるのを祈るおまじないですから、そういった際に使ってみましょう。

『くわばらくわばら』の使い方
  • 父のやつあたりがこっちに向かってこないように『くわばらくわばら』
  • 学級委員に選ばれませんように『くわばらくわばら』
  • これ以上不幸が続きません尿に『くわばらくわばら』

例を3つほど挙げてみました。災難や嫌なことから逃れたい時、または会いそうな時に使ってみてください。

何言ってるの?と聞かれたらぜひこの記事での話をしてみてください。

まとめ

『くわばらくわばら』の意味や語源、使い方について見ていきました。気になる意味は2つあり、両者ともおまじないという意味がありました。

  • 雷を避けるおまじないとしての意味
  • 災難や嫌なことを避けるおまじないとしての意味

『くわばらくわばら』の元となったものも2つあり、どちらのも話も勉強になるので、読んでいない方はぜひ読んでみてください。

  • 菅原道真から
  • 欣勝寺から

災難や嫌なことから逃れたい時、または会いそうな時にぜひ『くわばらくわばら』と唱えてみてください。