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「負けるが勝ち」とは?意味や由来、類義語には何がある?

将軍
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こんにちは!将軍と言います!

負けるが勝ち」という言葉をご存知でしょうか。

負けるのに勝つってどういう意味なのか、ただの負け惜しみのようにも聞こえるこのことわざですが、しっかりと深い意味があるんです。正しい意味を理解して、日常生活で使えたらかっこいいですよね。

この記事では、「負けるが勝ち」の意味や語源、使い方についてまとめています。

「負けるが勝ち」の意味

負けるが勝ち」の気になる意味に関しては以下のものになります。

  • 時と場合によっては、その場では勝ちを譲る、負けることによって、最終的には自分の利益や勝利につながるということ。

その勝負事などに関しては、先を見越して一旦勝ちを譲る、負けを認めることによって、最終的には大きな利益や、勝利を得るという意味ですね。

全ての勝負事などに勝つのが良いことですが、無理をせずに次の勝ちにつなげる、利益を獲得する、軍師みたいでかっこいいですよね。

商談などの交渉ごとでもこういう場面はあると思いますが、通したい条件、通されたくない条件にも「負けるが勝ち」が使われます。

「負けるが勝ち」の由来

「負けるが勝ち」の由来となっているものは「江戸いろはかるた」というものです。

江戸いろはかるた」は「いろはにほへとちりぬるを」と続いてく47文字対応する慣用句を札にしたものです。その中の「ま」に当たるものが「負けるが勝ち」になっています。

他にも広く知られているもので、「犬も歩けば棒に当たる」「塵も積もれば山となる」「油断大敵」があります。

しかし、江戸いろはかるたでは紹介されていますが、それ以前にこの言葉がいつできたのか正確な由来・語源に関しては分かっていません。かるたに登場するほどなので、当時ではかなり有名な言葉だったことに間違いはなさそうですね。

「負けるが勝ち」の使い方

「負けるが勝ち」の使い方ってちょっと複雑なので、使い方が少し難しいですよね。使い方に関してはこのようなものがあります。

  • 彼は、負けるが勝ちと読み無理な戦いは避けて、次の勝利を虎視眈々と狙った。
  • このまま議論を続けても平行線をたどるだけなので、負けるが勝ちということで、こちらが折れることにした。
  • 負けるが勝ちということで、この場では引き下がることにした

相手の理解を得るために議論を続けても、平行線をたどってしまうことってありますよね。その場合は、その後の人間関係が悪化してしまうかもしれません。

正論を言って、相手に納得をさせるも良いですが、自分が一歩引くことによってその後の関係が円滑に進むのであれば、最終的には勝ちに繋がるという使い方もあります。

「負けるが勝ち」の類義語

「負けるが勝ち」の類義語には以下のようなものがあります。

  • 逃げるが勝ち
  • 損して得とれ
  • 三十六計逃げるに如かず
  • 征服のための屈服

意味に多少の違いはあれど、その場では負けて、最終的には利益を得る、勝利をするといったニュアンスになります。「逃げるが勝ち」や「損して得とれ」などは耳にすることが多いと思います。

「負けるが勝ち」まとめ

負けるが勝ち」という一見意味がよく分からなそうな言葉には、時と場合によっては、その場では勝ちを譲る、負けることによって、最終的には自分の利益や勝利につながるという、深い意味がありました。

その場面だけでなく、未来を見通した判断で、この「負けるが勝ち」という言葉を使っていきたいですね。