豆知識・雑学

お彼岸には何をする?由来や食べ物・いつ行うのかについて解説!

将軍
将軍
こんにちは!将軍と言います!

日本には毎年春分の日と秋分の日周辺に行われるお彼岸(おひがん)』という年中行事が2種類ありますよね。しかし、お彼岸と言っても実際に何をするのか知らない・またどんな意味があるのか分からないという方も多いと思います。

この記事では、そんな『お彼岸』の意味や由来、それにまつわることについてまとめています。

お彼岸の意味

お彼岸とは、雑節の1つで、春分の日・秋分の日をそれぞれ中日(真ん中)として、その前後3日を合わせた7日間のことを指しています。(年間で14日間)この期間に行われる行事のことを『彼岸会(ひがんえ)』と言います。

  • 雑節とは:二十四節気(1年を24に分けたもの)・五節句(季節の節目にある行事)と、季節の移りをより適確に掴むために定められた日のことです。
  • (例)節分・彼岸・土用など

お彼岸の『彼岸』というのは仏教用語のことで、極楽浄土・悟りを開いた世界を指していて、その反対に今私たちがいる世界、煩悩や迷いに満ちた世界である『此岸(しがん)』があります。



お彼岸は、先祖に感謝をし、上記の極楽浄土・悟りを開いた世界に達するための修行期間とされています。

この修行というのを『六波羅蜜(ろくはらみつ)』といいそれぞれ布施(ふせ)・持戒(じかい)・精進(しょうじん)・忍辱(にんにく)・禅定(ぜんじょう)・智慧(ちえ)となっています。

  • 布施:人に施し・教えを説くこと
  • 持戒:ルールを守ること
  • 精進:常に努力をすること
  • 忍辱:辛いこと・苦しいことにも耐え頑張ること
  • 禅定:心を落ち着かせること
  • 智慧:物事の真実を見抜く力を持つこと

お彼岸の語源やルーツについて

お彼岸の語源・ルーツとなっているものは、仏教用語である『波羅蜜(はらみつ、パーラミター)』という言葉となっています。

この『波羅蜜』はインドのサンスクリット語で『最高であること・完全であること』を意味します。

また、今私たちがいる世界、煩悩や迷いに満ちた世界である『此岸(しがん)』から極楽浄土・悟りを開いた世界である『彼岸』に達することを到彼岸(とうひがん)』と言います。

お彼岸では具体的に何をする?

次はお彼岸には具体的に何をするのか見ていきましょう。何をするのか箇条書きでまとめました。

お彼岸は、元となっているインドなどにはなく、日本の独自の文化・年中行事になっています。

  • お墓・仏壇・仏具・納骨堂を清める
  • お供えをする
  • 六波羅蜜の修行を行う

お彼岸の際にお供えをするお菓子は、季節に合わせたものを用意すると良いです。その中に『ぼた餅』と『おはぎ』があり、名称が違うだけで一緒とされていますが、これらは季節、また粒あん・こし餡、その形の違いといったもので様々な定義がその地域で入り乱れています。

『おはぎ』や『ぼた餅』の3つの違い
  1. 春と秋、季節の違い(春→牡丹が咲くことから・秋→萩が咲くことから)
  2. 粒あん・こし餡の違い
  3. 形の違い
ワン太郎
ワン太郎
でもなんで、『おはぎ』や『ぼた餅』をお供えするの?

『おはぎ』や『ぼた餅』をお供えする理由には、その元のなっている『小豆(あずき)』の赤い色に理由があり、災いから身を守るための役割があるとされているからです。

  • 日本では古くから赤い色には魔除けの効果があるとされています。
将軍
将軍
赤飯にもそういった意味があるよ!

お彼岸の時期(2019年)

お彼岸の時期は、春分の日・秋分の日をそれぞれ中日(真ん中)として、その前後3日を合わせた7日間のことですが、具体的な日にちについて見ていきましょう。

補足として、お彼岸の最初の日を『彼岸の入り』、最後の日を『彼岸明け』と言います。

〜2019年春のお彼岸の日にち〜

  • 彼岸入り:3月18日月曜日
  • 中日(春分の日):3月21日木曜日
  • 彼岸明け:3月24日日曜日
〜2019年秋のお彼岸の日にち〜

  • 彼岸入り:9月20日金曜日
  • 中日(秋分の日):9月23日月曜日
  • 彼岸明け:9月26日木曜日

まとめ

悟りを開くために修行をするという期間というのは、初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。実際に修行をすることはなくても、この期間を『自分を見直す期間』として過ごすのも良いと思います。

自分が今生きていられるのは、ご先祖様のおかげと感謝して、お墓参りの際には、しっかりと感謝の気持ちを伝えてみてください。