豆知識・雑学

『冬至』にかぼちゃを食べる・ゆず湯に入る理由・由来について解説

将軍
将軍
こんにちは!将軍です!

12月はクリスマスなどのイベントがありますが、その前に冬至がやってきます。この冬至になりますと、決まって行うことがありますよね。

  • かぼちゃを食べる
  • ゆずの入った湯(ゆず湯)に入る

冬至もそうですが、この『かぼちゃを食べる』『ゆず湯に入る』という習慣には一体どんな意味があるのか気になりますよね。

この記事では、そんな冬至の気になることについてまとめてみました。

そもそも『冬至』とは

『冬至』とは二十四節季(にじゅうしせっき)』という1年を季節ごとに24に分けた内の1つで、立春と立冬のちょうど真ん中に当たります。

この冬至は、毎年12月22日だと思われがちですが、実は違い、天文学において太陽黄経が270度になる時を冬至と言います。なので多少は前後しますが、大体は12月21日か22日になるようです。ちなみに2019年の冬至は『12月22日』になります。



日の出から日没までが最も長い『夏至』からだんだんと日照時間が短くなり、日の出から日没まで最も短い『冬至』は日照時間が最短になってしまい、太陽の恵みを受けることが難しくなってしまい、食料を得ることが難しくなってしまいます。

そこで過酷な冬を乗り越えるために無病息災を願うという意味の、冒頭でも記しました『かぼちゃを食べる』『ゆず湯に入る』という習慣が出てきます。



また、冬至の別名である一陽来復(いちようらいふく)とは、一年で最も日照時間が短いという事は、そこから長くなるということでもあり、この冬至を境として運気が上昇するという意味で使われます。

冬至に『かぼちゃを食べる』のはなぜ?

かぼちゃの旬といえば夏ですが、どうして冬なのか、またどうして冬至に食べるのか見ていきましょう!理由にはおもに2つあるとされています。

  1. かぼちゃは長期保存ができるため
  2. 『ん』がつく野菜は『運盛りの野菜』と呼ばれていたため

かぼちゃは長期保存ができるため

かぼちゃは夏から秋にかけての旬である野菜ですが、冬至・冬に食べる理由には、かぼちゃの長期保存ができる特性にあります。

今では技術が進んでいますが、昔は1年中野菜を食べることは難しかったため、栄養が多く含まれていて、長期の保存がきく『かぼちゃ』は重宝されていました。

『ん』がつく野菜は『運盛りの野菜』だから

もう1つの理由は『ん』がつく野菜は『運盛りの野菜』と呼ばれており、運盛りの野菜として親しまれていました。

ワン太郎
ワン太郎
『かぼちゃ』に『ん』ってなくない?

かぼちゃは別名『南京(なんきん)』と呼ばれるため『ん』がつく食べ物です。また『ん』が2つついているためさらに良いとされています。

また、春の七草のように冬の七草と呼ばれているものもあり、そちらも全てのものに『ん』が入っています。

  • うんどん(うどん)
  • 寒天(かんてん)
  • 金柑(きんかん)
  • 銀杏(ぎんなん)
  • かぼちゃ(なんきん)
  • 人参(にんじん)
  • れんこん

かぼちゃと合わせて、これらを冬至に食べれば運気がさらに上がるのではないでしょうか。ぜひ食べてみてくださいね!

冬至に『ゆず湯に入る』のはなぜ?

続いて冬至に『ゆず湯に入る』理由について見ていきましょう!理由には様々ありますが、1つには語呂合わせが関係しています。

冬至は『とうじ』で、温泉にはいって療養することを指す『湯治(とうじ)』と、柚子は『ゆず』で、うまく事を運ぶようにする『融通(ゆうずう)』という具合に語呂合わせになっています。

その場の出来事に対応できるようにという願いから『融通が利くように』と『柚子(ゆず)』を語呂合わせとしたものが由来になっています。



また、ゆずは冬が旬であり、その匂いは邪気を追い払い、運を引き寄せるのに一役買ってくれていたようです。ゆずはそれ以外にも血行を促進する成分や、ビタミンCが豊富なため、風邪をひきにくくするという効果もあります。

『冬至』にかぼちゃを食べる・ゆず湯に入る理由・由来まとめ

昔は冬至・厳しい冬を乗り越えるために、様々な知恵を使っていたようです。

『冬至』まとめ
  • 冬至にかぼちゃを食べるのは長期保存ができるため
  • 冬至にかぼちゃを食べるのは『運盛りの野菜』だから
  • ゆず湯に入るのは、邪気を追い払い、運を引き寄せるため

冬至の日は、かぼちゃを食べる・ゆず湯に入るだけでなく、ぜひ冬の七草も一緒に食べるとさらに運気が上がると思いますので、ぜひ試してみてください。