豆知識・雑学

うれしいひなまつりの歌詞は?その意味や歌詞の間違いについて解説!

将軍
将軍
こんにちは!将軍です!

『あかりをつけましょ ぼんぼりに〜♪』から始まるひなまつりの際に歌われる『うれしいひなまつり』は誰しもが聞いたこと・歌ったことがあると思います。

ひなまつりの際は必ず聞くこの歌ですが、実はこの『うれしいひなまつり』には歌詞に間違いがあります。作詞されたサトウハチローさんは、歌詞に間違いがあることに気づき、この歌を嫌っていたそうです。

ワン太郎
ワン太郎
実際に詳しくないと間違っているかなんて分からないよね。

詳しい方が聞くと、違和感とか感じるんですかね。そんな『うれしいひなまつり』の歌詞や間違いについてまとめてみました。

『うれしいひなまつり』の歌詞

うれしいひなまつり作詞:サトウハチロー 作曲:河村光陽

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人囃子(ごにんばやし)の 笛太鼓(ふえたいこ)
今日はたのしい ひなまつり


お内裏様(だいりさま)と お雛様(おひなさま)
二人ならんで すまし顔
お嫁(よめ)にいらした 姉様に
よく似た官女(かんじょ)の 白い顔


金の屏風(びょうぶ)に うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒(しろざけ) めされたか
あかいお顔の 右大臣(うだいじん)


着物をきかえて 帯(おび)しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり

-『うれしいひなまつり』より

こちらが『うれしいひなまつり』の歌詞になります。次はどこが間違っているのか見ていきましょう。

歌詞の間違い①お内裏様とお雛様 二人ならんですまし顔

最初の間違いとされるのは『うれしいひなまつり』の②番の歌詞であるお内裏様とお雛様 二人ならんですまし顔という部分です。

ワン太郎
ワン太郎
ヘぇ〜何が間違っているの?

歌詞の中にある『内裏』というのは宮城における天皇の私的区域の事を指す言葉です。つまり『お内裏様』だけで男雛様と女雛様の両方を表します。

そして、後に続く『お雛様』は男雛と女雛の2人で一対の事を表します。



以上のことを踏まえると、『お内裏様とお雛様』という部分は同じ事を繰り返しているということになります。後に続く『二人ならんですまし顔』を考えると4人いるということになっているのかもしれませんね。

歌詞だけで見るとお内裏様がお殿様で、お雛様がお姫様だと勘違いしてしまいますよね。このことで、歌詞の訂正の声もあったようですが、そのまま歌が広がっていったそうです。

歌詞の間違い②すこし白酒めされたか 赤い顔の右大臣

2つ目の間違いとされている箇所は③番目の歌詞の終盤のすこし白酒めされたか 赤い顔の右大臣という部分です。

こちらの画像がそれぞれ『右大臣・左大臣』を表していて、お雛様の左右というのは、お殿様から見ての左右になります。

なので、こちら側から見ると左右反対ということになります。上の画像で見ますと、色の白い若者、こちら側から見て左側にいるのが『右大臣』で、顔が赤くひげを生やして、こちら側から見て右にいるのが『左大臣』になります。

このことを踏まえた上で、歌詞を見ますと『赤い顔の右大臣』に疑問を感じると思います。

ワン太郎
ワン太郎
ほんとうだ!これだと『赤い顔の左大臣』になるよね

歌詞は赤い顔の右大臣となっていますが、本当のところは『赤い顔の左大臣』になります。少しわかりづらいですが、自分自身がお殿様の位置に座って下を見たときのことを想像して見ると分かりやすいと思います。

歌詞の間違い③すこし白酒めされたか 赤い顔の右大臣

すこし白酒めされたか 赤い顔の右大臣では同じところに2つの間違いがあります。これは『右大臣』としてしまったところに間違いがあるとされています。

この画像は『右大臣・左大臣』とされていますが、本当は違うとされていて『随身(ずいじん)』だとされています。この随身というのは警備をする兵士のことで、画像を見ますと武装をしているのが分かります。

また『右大臣・左大臣』は五人囃子よりも位が上なので、五人囃子よりも上に飾るべきだとされています。



つまり、正しく歌詞で表す場合は『赤い顔の左随身』ということになります。

まとめ

この歌を作詞されたサトウハチローさんは、間違った意味で広まったこの歌が嫌いだったそうです。間違っていたとしても、ひなまつりの際は定番の歌ですよね。

とても親しみやすい歌に間違いはないので、これからも歌っていきたいですね!

『うれしいひなまつり』の間違い
  • 『お内裏様とお雛様』は同じ意味
  • 『赤い顔の右大臣』ではなく『赤い顔の左大臣』
  • もっと細かくいうと『赤い顔の左大臣』ではなく『赤い顔の左随身』